TOP > 障碍児個別指導塾 ゆうこうまぁ 日記 > 【 勉強する姿勢 】
「背筋伸ばして!」
「目が近いって!」
やっと勉強を始めたこども
なのに
姿勢がやる気なさすぎ
口うるさくも
言いたくなりますよねぇ
でも
ごめんなさい
私は息子たちに
「姿勢が悪い」と
注意した記憶はありません
「リラックスした姿勢が
一番勉強に適してるって
言ってたもん」
堂々と寝っ転がって
勉強している息子たちでした(;・∀・)
それでも
彼らを見ていて
わかったことがあります
漢字や英単語などを覚えるときは
寝っ転がっていた彼らも
考えて解く数式や
初めての文字には
背筋を伸ばして座っていました
集中力がなくなると
寝っ転がっていた彼らでしたが
その姿勢はそれで疲れるらしく
起き上がって文字を書いていました
始まりはどんな姿勢でも構わないんです
集中すれば
<それなりの姿勢>になります(笑)
ただ
<それなりの姿勢>を
知っているかどうかは
別の話です
・両眼で見る
・筆記具の上から見る
・筆記具を持たない方の手の位置
・足の向き
・道具の持ち方/使い方
・力を入れる場所/加減
上記のことは
とても大切なポイントです
息子たちにも
これらはかなり細かく
その理由もつけて教えました
当塾では
覚えるまでは
言葉だけでなく
体の一部に触れたりもして
かなり細かく伝えます
その後は
単語で注意するだけです
「あし」←よく言うNo.2
「反対の手」←よく言うNo.1
「どこから見てるの」
「紙の位置」
それだけです
それらの単語で伝わらなければ
再度、細かく伝えます
体感で
集中しやすい姿勢
筆記しやすい姿勢
発声しやすい姿勢
それぞれ覚えてもらいます
私自身は側弯症です
両手に腱鞘炎もあります
腰椎の椎間板ヘルニアもあります
そんな私だから言い切れます
姿勢や道具の持ち方が
自分の身を守ることにもつながると
「理想の姿勢」
「正しい姿勢」
それを求めすぎると
勉強に集中できないかもしれません
ならば
せめて
<それなりの姿勢>しませんか?