TOP > 障碍児個別指導塾 ゆうこうまぁ 日記 > 【 一人で勉強できるなら 其2 】
其1で書いたように
「一人で勉強できる」なら
塾は必要ないと
私は言い切ります
塾を経営している私ですが
言い切ります
「一人で勉強できる」とは?
今日はその具体例の一つ
<〇ツケができる>について
意外とできない子供は多いのです
例えば国語の漢字
大人は間違えやすい部分を知っています
なのでその部分に着目して
〇ツケできます
初めてその漢字に触れ合う子供は知りません
自分の字が間違っていることにも
気づけないことが多々あります
例えばアルファベット
”K”と”k”
”h”と”r”と”n”
”r”と”v”
大人でも見間違えやすいこれらは
慣れない子どもたちには
同じに見えるようです
例えば問題集の正誤表
〇ツケの仕方や覚え方など
沢山の情報が載っていることがほとんどです
でも
正直それらを読むのって
面倒ですよね?
×ならまだしも
〇であればなおさらです
それでも
読むべきなんです
〇ツケって
正誤だけを判定する作業ではありません
「単位を間違えただけ」
「小数点の位置が違うだけ」
「棒が一本足らなかっただけ」
「計算ミスしただけ」
「助詞が一つ足らなかっただけ」
その「~だけ」が
どれだけ大切なことか
その「~だけ」で
内容がどれだけ変わるのか
今後は注意しようと考えながら
自分の間違えの癖を気づきながら
間違えて覚えた記憶を正しながら
〇ツケって
問題を解くよりも
時間が必要な時もあるんです
当塾では
「聞き取り」からの〇ツケ
「正誤表」からの〇ツケなども
授業の中で取り入れてます
そしてこれらの技術は
社会に出てからも仕事に
必ず役立つものだと
私は信じています