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障碍児個別指導塾 ゆうこうまぁ 日記

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【 算数文章題が苦手 】 (2022.01.19)

たし算、ひき算
掛け算、割り算
それぞれのひっ算だって
できる
 
だけど
 

文章題は苦手
 
 
 
よくある話です 
 
 
そんな生徒に
私がよく口にセリフ集(笑)
 

「問題で文章になっているだけ
 ありがたいと思いなさい」
 
「日常生活で
 こんな風に文字でわかりやすく
 問題になっていることはありえない」
 
「生活で使えないなら
 計算ができてもしょうがない」
 
「計算は電卓がやってくれるけど
 式をたてるのはあなたの仕事」
 

 
 
大人にとっては当たり前で
子どもたちでは気付かない
日常にあふれるちょっとした計算
 
 
経験値の低い子どもが
どこにつまずくかわかりますか?
 
 

・単位
・言葉(語彙力)
・読解力

 
 
あら?
 
これって
国語の力じゃありません?
 
 
 
例題です
 
<おみせで
 ナスのてんぷら 5こと
 カボチャのてんぷら 2こを
 かいました
 ぜんぶで あげもの
 なんこ かったでしょうか?>
 
 
式) 5+2=7
答え)7個
 
 
簡単ですよね?
  
 
でも
 
 
子供によっては「
0」と
答えを出します
 
 
 
なぜか?
 
 
  
あげもの=揚げ物を
知らないのです
 
<ぜんぶで てんぷらは>なら
解けます
 
「あげもの」料理の一つに
「てんぷら」があることを
知らないのです

なので
説明もしないで
「からあげ」を問題に加えたら
大混乱してしまうことも
多々あります
 
 
 
 
小学生高学年になっても
同じようなことがおきます
 
「仕入れ」
「定価」
「値引き」
「割引」
「みこしの利益」
「実際の利益」
 
これら語句の関係説明が
必ず必要です
 
 
また
「~の□倍」
「~を基準にして□倍」
これらの
「の」「を」といった
助詞の使い方も
普段は正しくできているはずが
計算式を作るようにいうと
混乱してしまうようです
 
 
 
 

一つの言葉に
沢山の意味があるように
一つの現象を表す言葉も
沢山あります

 
 
色々な本を読み
色々な人と会話をし
色々な事象に触れて
経験を積んでいく
 

それだけでは
生活を送るのに不十分だから
「経験」を
「知識=学習」で補っていく
 
 

「知る」って大変だぁ(;´Д`)

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